今回紹介するのは、桑名市の多度神社です。

多度神社では、

5月4日(水)～2016年5月5日(木)にかけて、

上げ馬神事が行われます(*^^*)

北朝時代から行われている神事で、

馬を奉納する行事が祭へと発展したと考えられているそうです。

馬が上がった数や順番によって、

その年の豊凶を占ったりもするそうですよ♪

16、17歳の青年騎手が、

頭に花笠など華麗な武者姿で馬に乗り、

約2.5ｍの崖を一気に駆け上がるというもので、

人馬一体となった迫力や緊張感は見る人の心を奪います！！

現代でも地区の青年・中老を中心とした年齢階梯的な社会組織を維持し、

地元の住民の関心も高く長きに渡り継承され続けている伝統行事です。

多度大社の上げ馬神事と、

猪名部神社の上げ馬神事の双方を照合することで、

当該地域の上げ馬神事の文化を明らかに出来る、

貴重な民俗文化財となっています。

1978(S53)年2月7日には、

県の無形民俗文化財に指定されました。

桑名方面へお越しの予定がある際は、

伝統ある行事をのぞいてみてはいかがでしょうか(^_-)-☆