スズキ家の茶ノ間
ロートアイアンや木製家具の職人という経歴を持つ店長が“日本の職人が作る道具の良さを伝えたい”とオープンしたショップには、オリジナルブランド「folk product」のプロダクツをはじめ、熟練の技が光る国内の生活道具がずらり。なかには年季を感じる古道具も並びます。また店内には、店長の妻が腕を振るう焼菓子とサンドイッチの店「スズキ食堂車」が併設されていて、テイクアウトもイートインも可能。場所は新潟市役所の近くです。
昔から新潟の農家が冬の農閑期に手掛けていた竹細工のかごを、現代の生活様式に合わせたアイテム。地元に育つ孟宗竹を細く裂き、一本一本丁寧に手で編んで作り上げられます。
シンプルで使いやすい三角チリトリは、金物加工が盛んな新潟県三条市の板金職人の手仕事によるもの。溶接加工は一切せず一枚の鉄板を折り曲げて成形してあるので丈夫です。
「スズキ食堂車」では、シナモンをきかせたふくろうクッキー(写真)やパウンドケーキなどを販売。金・土曜ならば、自家製のパンを使ったサンドイッチとスープも味わえます。